過払い金返還請求とは,約8年から10年以上の長期間にわたり,あなたがサラ金業者やクレジット業者に対して支払い続けてきた利息が,利息制限法という法律で定められた額よりも多過ぎたために,その多く支払い過ぎた分を取り戻すことができるというものです。
あまり広く知られていませんが,中小の貸金業者はもちろん,テレビCM等でガンガン宣伝している大手サラ金業者や大手クレジット業者のほとんどが,利息制限法で定められた上限よりも高い利率の利息の支払を当然のように要求し,利息制限法違反の高利の利息を受け取り続けているのです。
しかし,法律違反によって得た利益をサラ金業者やクレジット業者がそのまま保有し続けることは許されません。サラ金業者等が利息制限法に違反して受け取っていた利息が,残元本よりも大きくなる場合は,当該サラ金業者等に対して裁判を提起する等すれば,取り返すことができるのです。
現在,ほとんどのサラ金業者やクレジット業者が年利約25%~29%という利息制限法違反の高利で貸付を行っていますが,利息制限法では年利15%~20%が上限とされており,サラ金業者等との取引期間が長くなればなるほど,その差の約10%が非常に大きな意味を持ってくるのです。つまり,利息制限法の上限利率を超えて支払った約10%の利息(制限超過利息といいます)は,元金に充当する(元金を返済したことにする)という計算方法を採ることにより,取引期間の長い業者に対するあなたの債務は大幅に減少し,もっと取引期間の長い業者からは,むしろ,あなたが元金を全額返済した上でさらに支払い過ぎていたことになるため,その支払い過ぎたお金を返してもらうことができます。まさにこれが,過払い金返還請求なのです。


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